鉱物編 − 管理人略歴
管理人略歴
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小学校時代(-S32):
場末の本屋の倅に生まれたため、濫読癖がつき、今日に至る。小学校高学年になり、石の世界に目覚める。故・益富先生の知遇を得、また先生の紹介で日本地科学社を訪れ、清水照夫、松尾源一郎両氏に可愛がられ、以降、中学時代まで毎週のように通いつめる。
- 中学校時代(-S35):
京都地学同好会(のち京都地学会そのご日本地学研究会に吸収)最年少会員。一年生のとき地学部創設という怪挙をなす。盲蛇に怖じずである。山田滋夫らと知り合う。日本地学研究会入会。河辺で不明鉱物発見。のち加藤・桜井氏らにより日本新産のトルトベイト石とされる。
- 高校時代(-S38):
地学部に所属。京大理学部鉱物学専攻を目指し受験勉強するも挫折。ATG加入、映画少年になる。
- 大学時代(-S42):
鉱物への興味が次第に薄れ、学生運動に係わるも挫折。マージャンにうつつをぬかす。山野を流浪するレンジャーというイメージに憧れ、厚生省(国立公園部)入省を志し、辛うじて公務員試験に合格。
- 第一次東京時代(S42-43):
厚生省入省。新宿御苑在住。通産省の同好、光川氏(現NEDO副理事長)と偶然知り合う。ギターを習うもものにならず。羽田闘争に胸おどらす。
- 鷲羽山・平湯時代(S43-47):
失恋・悲恋に涙したのち、72年平湯温泉駐在時に結婚。以降、鉱物趣味再開。
- 第二次東京(総理府)時代(S47-49):
百人町住宅在住。光川氏とときおり採集行。S48長男出産。万馬券、十三面待ち国士無双、ボウリングハイゲーム200アップを達成。
- えびの時代(S49-51):
足立富男氏とともにしばしば採集行。簡易リスト作成。
- 第三次東京(環境本庁)時代(S51-59):
前半は武蔵村山住宅、後半は目黒の東山住宅在住。S52母死去、次男誕生。無名会に入るも活動不活発。まれに光川氏との採集行。 S55父死去。また西田氏主宰の社会主義論研究会にも出入り。
- 鹿児島時代(S59-62):
丸野氏と知り合い、活発な採集活動。クルマおよびワープロを購入し、「鹿児島県鉱物略記」など鹿児島県産鉱物の採集・記録に傾注。京都地学会誌に鉱物冗話シリーズの連載開始。
- 第四次東京時代(S62-H6):
越中島住宅在住。鉱物同志会入会。同志会で知り合った渡辺、加藤、松山、清田氏と五人組を結成。活発に採集活動を行うだけでなく、紀行文書きも開始し、 GW採集記は「水晶」に寄稿。また「鉱物冗報」シリーズを特定少数の石友に送付。また請われて月刊コアに雑考シリーズ寄稿。
- つくば時代('93- '96):
ワープロから一太郎に。また、瀬山氏にX線回折の技術を学ぶ。益富先生、桜井先生相次いで逝去。
- ハワイ時代(H6-7):
最初で最後の単身赴任。「ハワイ通信」なる駄文を作成(のち月刊コアに収録)。五人組が若者組とロートル組に分裂。
- 第五次東京時代(H7-8):
越中島住宅在住。渡辺、加藤氏と活発な採集行と紀行文再開。
- 三田時代(H8-):
夫婦ふたりの生活に。H8兄死去。クルマ購入。マンション仮住まいから、ようやく現在の中古住宅取得。標本室完成。ミオ(愛猫)飼い始める。月一回程度のペースで日帰り採集と年一回の渡辺、加藤氏らとのGWツアー。GW採集紀行をペグマタイト誌に寄稿。女房孝行の海外旅行開始。