久野コレクション写真館 [近畿]
[25] 滋賀
[2521] ヘルビン <滋賀 大堀>
9×7×3センチの炭マンの1/3が緑色の本石というリッチな標本。'73年採集。
[2531] トパズ <滋賀 田上>
長さ4センチ、幅・厚さ1センチの無色透明長柱分離結晶。岡本氏が少年時代近所のオッチャンからもらったもののお裾分けで、産地の詳細を欠くのが残念。
[2541] トパズ <滋賀 高島町伊黒>
6ミリの無色透明分離美晶で端面は多くの面が見られる。中沢氏より恵与。
[2551] 陰陽石 <滋賀県 小ツ組&福島県 いわき市>
松茸水晶(小ツ組)と貝化石カット(いわき)の組み合わせ。Y氏より恵与。
[26] 京都
[2611] 日本式双晶 <京都 広野> (三枚)
2.5センチと1センチ長の水晶の段違い日本式双晶。1センチのほうは片端面のみのY型もしくはX型。03年筆者が割り出した晶洞から出た小母岩付のもので3枚写真を掲げた。
[2621] 輝水鉛鉱
1センチ大の分離したものと石英に立っている美晶。02年渡辺氏と採集に行った際のお裾分け標本。
[2631] スズ石 <京都 行者山> 【クリックで拡大】
9×8センチの母岩(石英晶線)中にデーンと鎮座する径1.5センチ、高さ1センチの美晶であるが、写真写りが悪い。高田氏恵与。
[2641] 菱沸石 <京都 和江>
'89年、見出した産地。舞鶴帯の中の1センチに及ぶ菱沸石美晶の晶線。束沸石やトムソン沸石を伴う。標本の左右長13センチ。
[2651] トルトベイト石 <京都 河辺>
'60年頃砂の中から採集した二粒の一個。櫻井先生に同定を依頼し、加藤・長島先生が研究され日本化学会年会で発表された日本新産の超稀産鉱物。7ミリ×2ミリ。
[2661] 輝蒼鉛鉱 <京都 富国> 【クリックで拡大】
5センチの石英を割ってだした輝蒼鉛鉱の集合。方鉛鉱様のものはすべて本鉱。数年前 採集。
[2671] 算盤珠石 <京都 甲山> 【クリックで拡大】
土捨場にころっと落ちていた4センチ径の美品。04年採集。
[2681] 算盤珠石 <京都 日光寺峠>
珍しい母岩付のサンプル。3センチの球顆に1センチの算盤珠。04年採集。
[27] 大阪
なし
[28] 兵庫
[2811] 青鉛鉱 <兵庫 新井> 【クリックで拡大】
6×9センチの母岩の3×4センチの範囲に1ミリの結晶が多数散在。ブロシャン銅鉱を伴う。数年前採集。
[2821] 紅砒ニッケル <兵庫 夏梅>
6センチ大の紅砒、硫砒Niの互層。破面の左右長4センチ。下半分が本鉱。60年ごろ採集。
[2831] 金 <兵庫 中瀬>
標本左右長5センチ。金は2ミリで数箇所にあるが、写真ではぱっとしない。本標本を見て猛者連がどっと押し寄せたが二匹目のドジョウはいなかった。数年前ズリより採集。
[29] 奈良
[2911] 菱鉄鉱 <奈良 水谷川>
6×9センチの安山岩の中央空隙に3ミリ大の本鉱結晶の球状集合が多数散在。’59年の 採集だからもっとも古い自己採集品のひとつ。
[30] 和歌山
なし